製造業
「モノづくり」の未来を、アライアンス製品ソリューションでリードする。設計から製造、データ活用まで、お客様の変革を支えます。
私たちエヌデーデーは、日本の基幹産業である製造業に対し、ソフトウェア技術を核としたソリューションを提供しています。製造現場管理の電子化を支える電子帳票およびタブレット入力ツール導入から、製造現場に眠る膨大なデータを価値に変えるビジネスインテリジェンス(BI)まで。モノづくりの全工程に深く寄り添い、業務効率化と品質向上に貢献します。スマートファクトリー化をはじめとする製造業DXの実現を、確かな技術力でサポートします。
このようなお客様に最適
- 紙の現場帳票を電子化、入力負荷を軽減しつつデータ共有や利活用を実現したい
- 製造現場の稼働状況をリアルタイムに把握し、生産ラインの生産性・品質を向上させたい
- 現場に散在するデータを集約・分析し、歩留まり改善や予防保全を実現したい
- 製造現場DXを段階的に推進したい
課題解決の必要性
人手不足や技術継承、グローバルな競争激化に加え、顧客ニーズの多様化による多品種少量生産への対応など、日本の製造業は多くの構造的な課題に直面しています。こうした中で競争力を維持・強化していくためには、熟練者の経験や勘といった暗黙知に頼るだけでなく、デジタル技術を駆使して設計から製造、保守に至る全プロセスを連携・最適化する「製造業DX」が不可欠です。工場内のあらゆるデータを繋いで価値を創出する「スマートファクトリー」の実現は、生産性向上だけでなく、企業の持続的成長の鍵を握っています。
ソリューションの特徴
-
01
現場帳票の「電子化」が生み出すDX推進
製造現場での紙による作業記録をタブレット入力ツールにより電子化、入力負荷軽減だけでなくデータ利活用を実現します。
-
02
散在するデータの集約・掛け合わせによる「カイゼン」
個々に電子化され、散在したデータだけでは得られない改善策の発掘を、効果的なデータの集約・掛け合わせにより目指します。
-
03
データで「匠の技」を科学する
BIツールで製造現場のデータを分析し、品質向上や不良原因究明を支援します。
01 FEATURE 現場帳票の「電子化」が生み出すDX推進
製造現場では作業日報や点検記録、品質記録など紙帳票への手書き、紙帳票からExcelファイルやシステムへ手入力する業務が発生しています。このような手作業の負荷を軽減するために紙帳票を電子化し、タブレット入力へ切り替えることが可能です。紙帳票と同じようなフォーマットでタブレット入力を実現することで、現場へスムーズに導入することができるツールも扱っています。 入力データの「電子化」は、作業負荷軽減だけでなく、その先のデータ共有や利活用にも繋がるため、DX推進の第一歩には必要不可欠です。 私たちは、単なる帳票の「電子化」を実現するだけでなく、現場での運用がしっかり定着することや、入力されたデータをどのように活用したいのかなどお客様に貢献できる要素を想定し、丁寧な要件ヒアリングから帳票設計、帳票構築を心がけています。
02 FEATURE 散在するデータの集約・掛け合わせによる「カイゼン」
作業日報や検査記録などをタブレット入力に切り替えることで生産数や不良数などを時系列にモニタリングすることができ、進捗遅れや不良発生頻度などを把握することもできます。 しかし電子化されたデータが業務ごとに散在した状態では、状況の把握はできても改善策を発掘するための分析は困難です。散在したデータを集約するデータウェアハウスと、掛け合わせて分析できるようなプラットフォームが不可欠です。 私たちは、散在したデータの集約・加工・掛け合わせをETLツールやBIツールを駆使する技術力と実績を保有しています。お客様が抱えている課題をヒアリングし、どのようなデータの見せ方をすることで「カイゼン」に繋がるかを共に検討、技術力と実績を生かしてお客様のご要望に柔軟に対応したアジャイル開発を進めています。
03 FEATURE データで「匠の技」を科学するー
スマートファクトリーの実現には、工場内の設備やセンサーから得られる膨大なデータを、いかにして価値ある「情報」に変えるかが重要です。私たちは、データ蓄積の最適解を提供し、お客様のデータ利活用を支援します。/ 例えば、製品の品質データと設備の稼働データを分析し、不良発生の真の原因を特定する。あるいは、熟練技術者の「匠の技」とも言える勘や経験をデータから読み解き、技術の形式知化と標準化を図る。 私たちはデータ分析を通じて、お客様の工場を「自ら考え、改善する工場」へと進化させるお手伝いをします。
導入までの流れ
-
STEP01
お問い合わせ
お気軽にお悩みをお問い合わせください。
-
STEP02
お打ち合わせ
ご訪問やオンラインMTGにてお打ち合わせさせてください。
-
STEP03
ご提案
課題についてに解決策のご提案をさせていただきます。
-
STEP04
ご契約
ご契約後、プロジェクトをスタート致します。
導入事例