医療相談システム『clinico』がバージョンアップ!
~関係機関の管理を強化、がん相談への対応が可能に~
2020年09月29日 株式会社エヌデーデー
システムインテグレーションサービスを提供する株式会社エヌデーデー(本社:東京都中野区、代表取締役:塚田 英貴、以下 エヌデーデー)は、同社のオリジナルソリューションである医療相談システム『clinico』(読み:クリニコ)をバージョンアップし、10月1日にリリースします。
エヌデーデーは、2008年に医療相談システムの初期バージョンを発売しました。その後、幾度にわたるバージョンアップが重ねられ、同社主力製品の1つとなっています。
本製品の紹介ページ
https://www.nddhq.co.jp/solution/medical/consultation.html
バージョンアップについて
今回のバージョンアップでは、経過記録と関係機関の関連付けを行えるようにしたことで関係機関の管理が強化されます。また、がん相談への対応として国立がん研究センターから公開されている相談記入シートへの登録機能を追加しました。
これまでの医療相談システム『clinico』は大規模施設への販売がメインとなっており、導入先となる施設ごとに個別のカスタマイズを実施することで、パッケージとしての完成度とオーダーメイドの利便性を両立した顧客満足度の高い製品を提供してきました。エヌデーデーはこの経験から得られたノウハウを新バージョンに投入。多様なニーズにノンカスタマイズで対応可能とし、大規模施設だけでなく中規模施設に対しても高い信頼性を持つ新バージョン『clinico』を短納期で提供することを可能としました。
医療相談システム『clinico』の主な特徴
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- 直感的な画面と操作で簡単に相談管理
- 簡単な操作と視覚的に分かりやすい画面で、依頼の受付や日報、経過記録などを効率良く管理できます。1患者1日報の形式を取ることで、最低限の操作回数で登録を行うことができます。
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- 高度な統計機能により多角的にデータ分析可能
- 『clinico』には70を超える統計が備えられています。統計データのグラフ表示による視覚的なデータ分析やドリルダウン機能による多角的なデータ分析が可能です。また、すべての帳票をExcel、CSV形式で出力することで病院内におけるデータの二次利用も容易に行えます。
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- 電子カルテとの連携が可能
- 各種電子カルテ/オーダーリングシステムと接続することでシームレスな情報連携が可能となります。
※接続せずに単体での利用も可能です。
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- 匿名患者の管理
- 電子カルテに登録のない患者や、匿名患者に対する相談記録を残すことができます。後日、電子カルテに登録された患者とデータを関連付けることも可能です。
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- [NEW!]関係機関の管理
- 転院支援などを行った際に、患者に対する経過記録を関係機関に紐づけて記録することができます。紐づけて記録することで患者、関係機関の両軸から対応の履歴を追うことができるため、関係機関の情報が記録しやすくなります。
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- [NEW!]がん相談への対応
- 国立がん研究センターから公開されている相談記入シートに対応したデータ登録を行うことができます。
関連URL
株式会社エヌデーデー
商号 | 株式会社エヌデーデー |
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代表者 | 代表取締役 塚田英貴 |
本社 | 〒164-0012 東京都中野区本町2-46-2 中野坂上セントラルビル3F(受付)/4F |
ホームページ | https://www.nddhq.co.jp/ |
お客様の問い合わせ先
- 株式会社エヌデーデー
- 医療システム事業部 製品問合せ窓口
- TEL:03-5371-8511 FAX:03-5371-8512
- E-Mail: medi_inq@nddhq.co.jp