採用基盤をHubSpotで構築

HubSpot導入により、煩雑な採用業務の自動化と採用情報・Web行動情報の一元化を実現。

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当社 新卒採用部門

新卒採用・人事

ご依頼の背景

HubSpot導入により、煩雑な採用業務の自動化と採用情報・Web行動情報の一元化を実現。

従来のExcelやメールを中心とした運用では、情報の分散による管理工数の増大や、対応漏れなどのリスクが課題となっていました。将来的な多くの候補者の獲得と選考に対応可能な強固な基盤を構築するため、HubSpotを導入。応募受付から内定承諾、入社までのプロセスを一元管理し、日程調整の自動化や進捗の可視化を実現しました。これにより、業務効率化だけでなく、蓄積されたデータに基づく高度な採用分析が可能な体制を整えています 。

当社 新卒採用部門

新卒採用において、応募者との円滑なコミュニケーションと、社内での確実な評価管理を両立させる高度な運用を求めていました。

抱えていた課題

  1. 01

    データの散在による管理工数の増大とリアルタイムな状況把握の困難さ

    応募者情報、履歴書、評価シートがExcelやファイルサーバーに点在し、検索や参照に多大な時間を要していました。誰がどの選考段階にいるかがリアルタイムで可視化されておらず、関係者間での状況共有に遅れが生じることが課題となっていました 。

  2. 02

    手作業中心の運用による業務負荷と、対応漏れ・ミス発生のリスク

    応募者情報の転記や日程調整メールの往復、リマインド送信などがすべて手動で行われており、事務局の工数負荷が限界に達していました。手作業による入力ミスや情報漏れのリスクも懸念されており、可能な限りの自動化が求められていました。

  3. 03

    応募者の求める情報の定義

    採用媒体だけではな応募者が「当社のどのようなポイントに興味を持ち応募してきたのか」「候補者に伝えきれていない情報はなんなのか」がわかりかませんでした。

導入ソリューション

サイト閲覧 〜 ES提出
選考管理プロセス
候補者
Point1
採用サイトの閲覧
Point3
エントリー
フォーム入力
Zoom連携
面接実施
合否連絡
採用担当者
Point2
閲覧状況の分析
行動解析
選考管理
ステータス管理
Point4
日程調整
自動スケジューラ
合否通知
選考結果の送付
HubSpot
閲覧データの蓄積
属性自動保存
面接管理
面接履歴集約
日程調整・メール
テンプレート送信
ステータス更新
DB自動同期
Point 1 採用サイトの閲覧状況

弊社の採用サイト(https://recruit.nddhq.co.jp/)はHubSpotでホスティングしています。採用サイト自体をHubSpot上で構築・管理することで、運用性と更新性を飛躍的に向上させました。移管後はブログ機能を積極的に活用し、求職者に向けたコンテンツの充実を図っています。

Point 2 閲覧状況の分析

Google Analyticsに加え、HubSpot独自のトラッキング機能を活用して候補者のサイト内行動を可視化しています。どのページが最も注目されているかを詳細に分析することで、候補者が真に求めている情報を特定し、適時サイトのアップデートを行う体制を整えています。

Point 3 エントリーフォーム入力

エントリーフォームもHubSpotで内製しています。フォームから入力された情報は即座にHubSpotのコンタクトレコードとして自動作成されるため、事務局が手動で候補者情報を登録する手間が格段に削減され、データ転記ミスも防止しています。

Point 4 日程調整の自動化

候補者はWeb画面から自身の都合の良い日程を選択できます。面接担当者のOutlookカレンダーとリアルタイム連携することで、内部的な調整工数を完全に排除しました。また、オンライン面接が選択された場合はZoom会議リンクを自動発行し、案内メールへ自動記載する仕組みを構築しています。

01 3つの標準オブジェクト連携によるデータの一元管理と権限管理

コンタクト(応募者)、取引(選考プロセス)、チケット(面接評価)の3つのオブジェクトを組み合わせた最適なデータベース構造を設計しました。約110個のカスタムプロパティを定義し、学歴やWebテストの結果、詳細な評価スコアなどをCRM上に集約しています。これにより、従来バラバラに保管されていた情報を、応募者一人ひとりの履歴として即座に参照できるようになりました。また、評価情報の機密性を担保するため、チーム設定やプロパティレベルでの閲覧制限を行い、面接官が担当案件のみを適切に参照できる環境を構築しました。

02 ワークフローと外部連携による日程調整の完全自動化

HubSpotのワークフロー機能を活用し、応募受付後の自動返信や選考ステージに応じた通知メールの送信を自動化しました。特筆すべきはミーティングリンクの活用です。OutlookカレンダーやZoomと連携させることで、候補者が面接官の空き時間から自ら面接予約を行える仕組みを構築しました。これにより、従来発生していた往復メールによる調整工数を大幅に削減。また、採用サイトのフォームをHubSpotに埋め込むことで、応募データが自動的にCRMへ登録・更新されるフローを確立し、転記作業を排除しました。

03 HubSpot CMSによる採用サイト構築とCRMデータ連携

採用サイトの基盤として「HubSpot CMS」を採用し、構築いたしました。CMSとCRMが同一プラットフォーム上で動作する利点を最大限に活かし、サイトの運用性とデータ活用の精度を飛躍的に向上させています。直感的な編集機能により、専門知識がなくとも募集要項の更新が容易になり、常に最新の情報を発信できる体制を整えました。また、サイトを訪れた応募者のページ閲覧履歴や滞在時間といった行動データが可視化されるため、面接時によりパーソナライズされたコミュニケーションを行うことが可能になりました。さらに、フォームから入力された情報は即座に自動登録されるため、事務局の負荷軽減を実現しました。

導入効果

採用業務の効率化と選考スピードの向上、データに基づく意思決定を同時に実現しました。

手作業による転記や日程調整が自動化されたことで、事務局の工数が大幅に削減されました。また、全選考進捗がパイプラインで可視化され、迅速な判断と対応が可能になりました 。

  1. 01

    日程調整工数の劇的削減

    ミーティングリンクの導入により、面接官の空き枠確認と候補者への提示作業が不要となりました。自動でZoomリンクも発行されるため、調整ミスがなくなり、選考スピードも向上しました。

  2. 02

    選考状況の完全な可視化

    パイプライン管理により、カンバン方式で候補者の進捗を俯瞰できるようになりました。
    誰がどのステージで停滞しているかが一目でわかるため、フォロー漏れを防ぎ、最適なタイミングでのアプローチが可能になりました。

  3. 03

    高度な採用分析の実現

    評価データが構造化されたプロパティに蓄積されるようになったことで、勘や経験に頼らない、データに基づいた採用戦略の立案に貢献しています。また採用サイトのトラッキング情報を蓄積することで伝えきれていない当社の情報を把握することができるようになりました。

担当者の声

エヌデーデー担当者からの声

単なるツールの導入に留まらず、実際の採用現場で「使いやすく、正確なデータが溜まる」構造にこだわりました。コンタクト・取引・チケットを組み合わせた3階層の階層構造や、110個を超えるカスタムプロパティの設計は、将来のBI活用を見据えたものです 。弊社としては、総務部の皆様の手作業をワークフローで代替することで、より本質的な「候補者との向き合い」に時間を割いていただける環境を提供できたことを嬉しく思います。